ワークショップ


✧ オープンダイアログと対話

 

先日ある傾聴ボランティア団体からのご依頼で、「オープンダイアログと対話」のワークショップをしてきました。17人という大勢の傾聴ボランティアの方にご参加いただき、楽しく賑やかで、かつ有意義なワークショップになりました。

 

オープンダイアログとはフィンランドのケロプダス病院から始まった統合失調症など比較的重い症状に苦しんでいる方を対象とする薬を使わないファミリーセラピー的なアプローチです。

 

その最大の特徴は、皆が集まってオープンに「話し合うことそのもの」を目的にすることです。話し合いに参加する人には、悩んでいるご本人とご家族だけではなく、学校の先生や親しい友人などの社会的ネットワークの人たちも含まれます。

求められるのは質問のスキル(特に、オープン質問)とリフレクティングスキルです。

 

ワークショップでは、クローズド質問とオープン質問のペアワーク、および4人一組になってのリフレクティングのワークを入れました。理想としては4時間ほど欲しかったのですが、皆さんのご協力もあって3時間ほどの時間内で、活況のうちに終えることができました。感謝。

 

PS. 「オープンダイアログと対話」のワークショップのご興味やご質問などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせからお寄せください。

 

✧ 素敵な生きがい見つけよう!

 

生きがいとは何でしょう? 

一般に、「生きるに値するもの、生きていくはりあいや喜び」というのが定義ですが、多種多様、人それぞれ、広範囲であいまいです。

 

それは使命感や価値観に関係しているかもしれません。

明らかになったのは以下の2点です。

  1. 仕事に生きがいを感じる人が激減していること、
  2. とても生きがいとは言えそうもないこと、たとえば「ペットとのコミュニケーション」、をもって生きがいとする人が多いこと。

閉じこもりの人が100万人、同じく精神障碍者の方の数も100万人を超えています。私たちは、人生を輝きのある、価値あるものにするためにはどうしたらいいのかをいま真剣に考えなければなりません。

そんなワークショップです。

 

価値(観)探しのワーク

 

ハート(こころ)とソウル(魂)であなたの価値を探します。

それでいて、例えば以下のような図形なども使って、とても論理的に、わかりやすく進めるのが特徴です。 

 

 

価値観探しのワークでは、まず先入観や思い込みから自由になり、自由でオープンなこころで臨むことが求められます。そのための方法のひとつにマインドフルネス瞑想法があります。

 

マインドフルネス瞑想組み合わせることで、価値観探しのワークはより楽しく、より有意義なワークショップになります。

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➽ 以上のワークショップについてご質問やご要望などありましたら、ご遠慮なくお問い合わせからお寄せください。

お待ちしております。


 ✧ キャリアコンサルタントの為の質問力UP研修

 

キャリアコンサルタント向けの質問力UP研修は、別のサイトに移りました。

別サイトは、以下のボタンをクリックすればご覧になれます。


☆ 左図は、バチカン市国の「署名の間」に描かれているラファエロ作のフレスコ画「アテネの学童」の一部です。

  上記の質問力UP研修では、「無知の知」で有名なイタリアの哲学者ソクラテスの質問法を採り上げましたが、そのソクラテスが、同じくギリシャの哲学者プラトンやアリストテレスらとともに描かれています。

 

☆ さて問題です! ソクラテスはどこでしょうか?

 (正解はこのページの最後に)




 正解:

  ソクラテスは左から3人目の、左を向いている茶色の衣を着た人物です。

  ひときわ目立つように大きく描かれている2人は、プラトンとアリストテレスです。